今頃君は流れ星

「うちはライスやってないんだ」

ペルセウス座流星群が見頃だというんで12日夜からチャンスを待ってたが曇り空。13日もちょっと曇ってたが夜っていうか14日に日付が変わった頃、少し晴れ間が出来てたようだったのでちょこっと外に出てみた。
田んぼの中を流れている近くの川沿いの道まで行くと明かりも少なくワリといい感じ。10分ほど夜空を眺めていれば2〜3個は星が流れるのに気づくことが出来る、程度だろうか。
一度家に戻って昼に話したときは期待しまくりだった長女ヨメに声を掛けてみるが、朝だって起こすのひと苦労なコイツラがこんな時間に目を覚ますわけがないではないか(笑。
まあいいやと気を取り直し、さらにどうせならと近くの砂浜までひとりで出かけてみた。
海水浴場でもあり、公園になっているその海岸は、1時を回ったというのにワカモノで一杯だった。さすがに家の近所よりもさらに星はよく見えるようだ。とか思いつつおれが足元に注意しながら歩いてるとワカモノたちは「あー今の見た?すごかったオオモノやったキレーイ」とあまりにも賑やかだ。反対側では花火してたりお笑いについて真剣に口論していたりでどうにも落ち着かない。
…帰ろう。どうやらここはおっさんがひとりで星を眺めに来るのに適した場所とは言えないようだ。
明日もう少し早い時間帯に長女を連れてもう一度来てもいいかな。