Continuum / Jaco Pastorius

日本語入力システムをMS-IMEからATOKに乗り換えた。

それ以前ってのはやはりATOK使ってたんですけどね。
以前の職場では不特定多数のお客さんのとこで指導や講習をやることがあったので、標準で入ってるものに慣れておいた方が何かと楽かな?と乗り換えたのがWin95の登場した約7年前。実際、慣れてしまえばキーアサインなんかがMS-IMEの方が素直だと思えたのも使い続けてきた理由。
…だったのではあるが、転職して3年、他の社員のマシンを触ることはあるけれども、MS-IME:ATOKの使用率がほぼ半々の職場では、変な拘りを持たない方がいいな、と思うようになってきていたこともあるし、最近のIMEはキーアサインのカスタマイズくらいできるのが当たり前で、ATOKMS-IME風なキーアサインも、実際試してみたら簡単に適用できた。

とはいえそんなことはあくまで乗り換えに支障がないってだけのこと。そもそも乗り換えようと思ったきっかけはここの「ATOK数式処理プラグイン」を見つけたからだ。つーかかれこれひと月以上前に知ってはいたのだけど、ね。

>どうして、電卓の進化した姿であるハズの二十一世紀のコンピューターで、わざわざ電卓ソフトを立ち上げなければいけないのだろう?
てのには全く同感で、まして計算が必要な局面ですぐさま机から電卓を取り出す同僚(しかも目の前でExcelが起動してるのに)には「おいおい違うやろ!」とか思ったり実際指摘したりもするのではあるが、彼らにとってはその方が慣れているのであろうから仕方あるまい。まあ実際使いやすいとは言えないしね>アクセサリの電卓とか。計算結果をコピーできることくらいかな、リアル電卓に対するメリットは。
人のことはともかく、おれにとってこれまでのベストはLSXCommand。Litestep用のモジュールでいわゆるコマンドランチャなんだけど、普段は時計表示もできて計算もできる。履歴を使って再計算とかもできるしね。最大の弱点はLitestep必須ってことで、実はこれだけの為にLitestepを2年くらい使い続けてました。

そんなこんなで「ATOK数式処理プラグイン」を使ってみたわけですが、ちと反応は遅いものの、イイ。
コマンドランチャで計算するのが便利とはいっても結果はコピペするしかなかったんだものね。文章を入力しながら完全にインラインで計算が行えて悪いはずがない。
こんな風に何もかもがシームレスになっていくと気持ちいいなぁ。

あ、よく言われるATOKの方が日本語の変換効率がいいってのはまだ実感できてません。
多少に関わらず手で直す必要が出てくる限り、五十歩百歩だろうってのが持論。どちらも完璧ではない。ありえない。
そんなおれの持論を打ち破ってくれればむしろうれしい。
ちなみにATOKのバージョンはちと古い14(2001年モノ)。とはいえこれまで使ってたMS-IMEは98なので、これだけでもATOK有利のはずだがさて。


せっかくなんでバナー作ってみました。3分くらいで適当に作ったモノですが、これでいきます。
心おきなく貼ってください>いまおそさん(笑。

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