昨日のパッチあてワームについて

中村正三郎さんとこにも書かれてた。

本来、ワーム(当時はテープワームといった)というものが考えられたのは、
こういうことをやるためだったんです。大量にネットワークでつながったコン
ピュータがあるとき、故障をどうやって直すか。ネットワークにワームを放っ
て次々と直していってもらうようにする。これが本来のワームだったんですよ
ね。

( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェーヘェー
なるほど。いわゆる「ナノテク」つーかナノマシンみたいなもんか。
直接手が出ない所の修復なんかを、自己複製機能を持った極小の「ロボット」に任せるってヤツ。
それが想像通りにうまく機能しているうちはいいけど、悪用されたり、想定の範囲を超えて暴走したりするとエライことになる。
コンピュータの世界では悪用の方が先に一般化しちゃってるのが悲しいね。