何となく、何ヶ月ぶりで覗いたスレにて
この件に限らず、マンガの話に限らず、ついついその“余計なもの”に目が向いてしまいがちな紛れもないおたくのひとりとして、気を付けないといけないな、と思った。過程だとか過去の作品でどうだったとか作者の人間性がどうだとか。
買っているペットが何だとか、結婚しているとかしていないとか、元ネタがどーだとかなんだとか。
そんなのは漫画を読む上では “余計な事” でしかない。
おたくっていうのは、そういう余計なことが好きで、ほじくり回したくなるタイプの人間を指す。
そういうのが好きで、ほじくり回してぐだぐだ言いたい人間は、こういうところでぐだぐだ会話する。
そういう事を、本筋の他の下の中に還元するという楽しみ方をする。
弁えているおたくというのは、自分のその物事に対する楽しみ方が、あくまでまっとーな立場からすれば、“余計なもの” だっていう事を弁えている。
自分が乗っている電車がキハだろーとゲハだろーと、ンな事は本来どーでも良いと言うことを、弁えている鉄オタというのは分かっている。
ダメなおたくというのは、そこが分からない。
自分が追いかけてきた事やら、頭の中でほじくり出した理屈やらが正しい見解であり、それを認めない輩はダメだ、というところから物事を始める。
だから、そういう手合いと話をするというのは、基本的につまらんのです。