仕事場で検証用にFIVAを使ってて、何気なく再起動を掛けた。
いつものようにWin2kのブートプロセスが始まったと思ったらブラックアウト。
Ctrl+Alt+Delで再起動して何度か繰り返してみるが、どうやら何か文字列を吐き出してる様子。
そこで再度再起動を掛け、今度はF8を押して「セーフモード」にしてみる。
3行ほどシステムファイルのチェックが出力された後
次のファイルが存在しないかまたは壊れているため、Windows を起動できませんでした: \WINNT\SYSTEM32\CONFIG\SYSTEM
うそ〜ん!ヽ(`Д´)ノ
cd system32\config
ren system system.old
ren system.alt systemalt.old
てとこだな。要は%SystemRoot%\SYSTEM32\CONFIG\SYSTEMてファイルが壊れてて、その自動バックアップらしいSYSTEM.ALTをリネームして使えばいいってことだろう。
最後のsystemalt.oldはどう見ても間違いくさい。
SYSTEM⇒SYSTEM.OLD SYSTEM.ALT⇒SYSTEM
とリネームすることにする。
幸いFIVAはネジ2本はずせばHDDを取り出せる。
USB接続用のアダプタで他のマシンに繋ぎ、上述のファイルをリネーム。
FIVAに戻してスイッチオン。無事起動した。ふうやれやれ。
ちなみにこのファイル、レジストリの実体ファイルなんですね。
てことでこのファイルが肥大化してしまったのが原因らしい。Windows 2000 では、レジストリが非常に大きい場合はレジストリを読み込めないことがあります。この問題は、プロセスが非常に大きなデータをレジストリの System サブキーに書き込む際に発生することがあります。System サブキーは、コンピュータの起動に必要な情報だけを含むように設計されています。
Intel アーキテクチャまたは ARC (RISC) アーキテクチャ ベースのコンピュータは、ブート処理のこの段階ではメモリを 16 MB しか使用できません。
このソフトなんかで対策できるのかな?