新選組!第9回

前回「私は武士です」という台詞にちょっと違和感を感じたが、今回も同じ台詞があり、それに対し無言で首を横に振る佐々木只三郎。なるほど、勇は試衛館を継いで自分ではもう立派な武士になったと思っているがそう思っているのは自分だけで、おそらく「おれたちは多摩に生まれたら一生多摩の百姓なんだ」という自分自身が言った言葉を、ここでようやく思い出したてな感じか。それを十分わかっていながら「武士よりも武士らしく」なることにより武士と認められたい。その繰り返しなのだろうな。
そんな所に届いた、身分に関わらず尽忠報国の志を持つ者を集めているという浪士組の話。しかしヨメはそんなことを望んでおらず、か。
来週はほんとに「いよいよ」だな。