マジデスカ!

新・プロ野球だ!四国で野球の独立リーグが誕生、来季からのスタートが27日までに明らかになった。元オリックス監督で、現在同リーグの運営主体となる「株式会社IBLJ」の代表取締役石毛宏典氏(48)が中心となって設立準備を進め、この日までに骨格が固まり、30日に正式発表されることになった。日本プロ野球組織(NPB)とは一線を画す独立リーグ誕生は、再編を進める球界にも一石を投じることになる。
 再編を進める日本プロ野球界に、新たなうねりが起こった。プロ野球の球団が存在しない四国に、NPBとは一線を画す独立リーグが誕生、来季から1県1チームの計4チームで、歴史的な第一歩を踏み出すことになった。

色々と問題もあるだろうけど、従来のプロ野球のチームをひとつ、四国全体で作るってな話よりもよっぽど現実的で面白そうだと思えるのは何でだろう。
重要な理由のひとつとしては、四国4県が結構仲が悪いからってのがあるはずだ(笑。特に愛媛と高知ってのは戊辰戦争なんかのせいもあって険悪だとか。松山が水不足のときもだから高知からの支援は期待できないんだとか聞いたことがある。まー、ワタシら若いモンにはよくわからん話なんですが(笑。
まあそういう意味でも、一緒にひとつのチームを運営するなんてのよりは各県ごとのチームが争うって方が盛り上がりそうな気がしなくもない。

関係者によると、IBLJが運営母体となり、既にあるプロ野球や社会人野球とは一線を画す。各県に1チームずつ設け、リーグ自体が保有する選手を振り分ける。米国の独立リーグを手本に地域密着型の球団運営を行いながら、併せて選手の指導・育成も視野に入れ、プロ野球1軍や米大リーグへ送り出す役割も担う。

いずれにしろこういうのがうまくいって、野球に限らず地域ごとにマイナーリーグみたい感じでプロスポーツが成立するようになれば、従来プロ野球ももうちょっと健全な方向に向くんじゃないかと期待。