レポ

4時起き成功

4時半ムーヴで出発しようとするが見れば色々余計なものが車内にあるので放り出したりゴミ出ししたりしてるうち15分ほど過ぎる。坂出到着は6時を過ぎてしまいそうだ。

誤算

新居浜ICを過ぎた辺りで弥助から電話が入る。時刻は5時20分。予定では5時40分着のバスだったが「高速バスは平気で30分はずれる」とのことで6時に着けば十分だと考えていたのだが、まさか・・・
「もしかしてもう着いた?」「着きました。つか真っ暗〜」そらそうやろ。しかし前倒しにずれちゃうとはなぁ・・・。
「とにかくあともう40分くらいはかかるとしか。ごめん。」
結局おれが着いたのは6時15分頃だった。
「とりあえず今日はうどん以外のモンは食わんということで」というお約束で何はともあれうどんを食いに行く。

1杯目こだわり麺や

弥助はかけうどん、おれはしょうゆうどんを食う。
ここで弥助「これなら名古屋にもっとうまい店があるな」とボソッ。失礼なヤツだ。
いやだってまだ7時来てないし、とりあえずの時間つぶし代わりですし。

2杯目まごころ

しかしそれはそれで面白いので(笑)もう一軒「そういう店」に連れてってみる。つかまだ7時だし。本命店開いてないし。
「あのインコがまごころですか」などと案の定な反応。ふたりともかけうどん。以後チョイスはすべて同一。
とまあ少しでも土地勘のある丸亀と新旧国道11号線を中心に動くことにする。

3杯目山下うどん店(坂出)

いよいよ本命店コース開始。が早速迷う。
そもそも見知らぬ土地で地名もよくわからないので仕方ないと言えばないのだが、坂出丸亀間を何度往復したことか。弥助の脳裏には香川原風景としてこのときの旧国道11号線(県道33号線)の光景が刻み込まれたに違いない。結局1時間余り迷走してたからな(笑。
それはさておき9時頃になってようやく辿り着いた山下のロケーションに圧倒され、麺の美味さに感動した我々だった。「うどん」ののぼりが立ってたとはいえ、あそこに店があるとは中入るまで信じれんかったよ。
冷やした麺に熱いだしをかけて食う。弥助は冷たいだし。えびかきあげも食っとけば良かったと今リンク先見て思った。雰囲気に圧倒されて忘れてた。

4杯目がもううどん

山下からすぐ近くということで、普通ならわかりにくいはずだが比較的あっさりと辿り着けた。これまたいい雰囲気。
かけうどんとちくわ天を食った。美味い。弥助「山下さえ食ってなきゃな」全く失礼なヤツだ。

5杯目彦江製麺所

これまたわかりにくいと評判の店。お稲荷さんの脇の細い路地を閑静な住宅街に入っていく、とそれっぽい建物が。ビンゴ!しかし車どこ置けばいいんだ?ととりあえずさらに進んでみると広々とした駐車場発見。なんだ最初から駐車場の方を目指してくるべきなんだここは。駐車場から店まで路地を少し歩く。誰かがうんこ踏んでた。ぎんま*1!。
店に着くと、バンを前に停めまさにこれから出荷する麺を積み始める所らしかった店主が「食べられます?そこのドンブリ取って麺もらってください」。言われるままにうどんをもらいだしをかけ、またちくわ天をのせて食う。この麺最高!おれ的に今日一番のヒット。
しかしまだ10時だよ。この次は11時半から1時間しかやってないという日の出製麺所に行きたかったのだが。

6杯目麺処 綿谷

肉系もひとつは食わしておきたかったので。肉ぶっかけを食う。
しかし早朝から5件食って結構腹に溜まってきたこのタイミングで、「小」でもよその「中」くらいはあるこの店の、しかも肉メニューを食ったのが思えば失敗だったかもしれない。かなりしんどくなってきた。
食い終わると10時半。

ちょいと腹ごなし

五色台へドライブ。いい景色。所々で紅葉も楽しめいいドライブでした。これで隣に座ってるのがこのデブでなければな。ってお互い様か(笑。
んで来た道戻るのも芸がないしなぁってんでそのまま高松へ。日の出製麺所は今回断念。
いっそ屋島まで行っちゃおうというわけでid:higeorangeさんオススメの…

7杯目わら家

行ったんです。わら家
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで座れないんです。
で、よく見たらなんか看板下がってて、「日本一のうどんや」、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、日本一如きで普段来てないわら家に来てんじゃねーよ、ボケが。
日本一だよ、日本一。
なんか親子連れとかもいるし。一家3世代6人でわら家か。おめでてーな。
よーし家族うどん頼んじゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、日本一やるからその席空けろと。
…って何だよ「日本一やるから」って。コメント欄の坊っちゃんコピペに釣られて今さら吉野家フルコピペやっちゃうとこだったよ。12時半たら混んでるのも当然の時間帯だわな。
でまあ無難に釜あげの食券を買い、「20分くらい待ってもらわないと座れないと思います」とか言われてたけど適当に空いてるとこに座る。
しばらく待つとおばちゃんがうどんと壺持って来てくれる。壺から熱いつけだしを注ぎ、食う。うめぇ。
弥助「うん。さすが自称日本一」褒めてんのかけなしてんのかよくわからんぞ(笑。「ここの麺買ってかえろ」てんだからどうやら気に入ったらしい。
おれはもう限界だ。うぷ。うどんが目から出てきそうだ。…とここにカキコ。
弥助も結構キテるはずだがまだ食いたいらしい。わかったよおれの負けでいいよ。
しかし缶コーヒー飲んだり少し休んだりしてるうちにもう14時だ。評判のいい店はそろそろもう閉める時間帯だ。これから弥助にトドメを刺すには、さて…

8杯目小縣家

おれは以前あった丸亀店(?)で食ったことがある「元祖しょうゆうどん」。これならヤツも満足するだろう。自分でおろした大根と食えば消化にも多少はいいはずだ。
てんでちと遠いが満濃町まで走る。
店に着いたが…、やっぱおれはもう食えない。「悪いけどおれ車で休んでっから、ひとりで行ってきてくれ」休んでる間に坊っちゃんコピペ確認。
戻ってきた弥助「悔しいがうまかった」。すぐそばに「長田うどんもあるけどそっちも行っとく?」「いやもういいです」。どうやらトドメは刺せたらしい(笑。
丸亀方面へ帰る途中、善通寺山下うどんも発見。今度挑戦しよう。他にもまだまだ行ってみたい店はあるし。一緒に行ってやろうって人は声掛けてください。ただし道に迷っても笑ってゆるせる広い心と、うどんを3〜4杯は食い続けられる広い胃袋の持ち主に、自ずと限られてしまうと思いますが(笑。

ということで

坂出駅でなんば行きのバスに乗るのを確認。今治まで帰ってきて全日程終了。

本日の気になるキーワード

  • 手打ちうどん「てっちゃん」
  • 豪邸
  • さぬきうどん群 いはら
  • であえもん
  • 墓石屋「オールストーン」

*1:「えんがちょ」の意@今治