いずれも県を象徴する食品だが

昨日のニュースより

 中国四国農政局松山統計・情報センターは24日、愛媛県の2004年産温州ミカンの生産出荷予想(11月1日現在)を発表した。一連の台風被害が影響し、予想生産量は和歌山県を2500トン下回る17万1500トン。1970年以降維持してきた日本一の座から、35年ぶりに転落するのはほぼ確実となった。

さらに少し前のニュースより

 香川県農協が、原料の大半にオーストラリア産小麦粉を使用しながら、「さぬきの夢2000小麦粉100%使用」と不正表示した讃岐うどんを販売していたことが八日、分かった。香川県は、日本農林規格(JAS)法と景品表示法に基づき、原因究明や再発防止を指示した。県農協はすでに、店頭の商品をすべて回収している。県を挙げて「さぬきの夢」ブランドの普及に取り組んでいるだけに、業界全体にとって大きな痛手となりそうだ。

前者はまー、仕方ないし

来年は返り咲くんじゃないの?とか素人としては考える。とはいえ「日本一のみかんの産地」という通り名を使えないのは痛いだろうな。
後者は…JAってのもしょーがねーとこだな、と。


先日行ったわら家でお土産用のうどんを買うとき、「何種類かあるけどどう違うん?」と尋ねてみた。
「そっちのは普通のうどん、手打ちです。こっちは手延べと言ってそうめんと同じ作り方をしたものです。
で、こちらは今いろいろ話題になっている“さぬきの夢2000*1”を100%使った麺です。もちろんうちのは不正表示なしですよ(苦笑)」
真面目にやってるとこはいい迷惑だよな。