2月スタートってことはWILLCOMとしての最初の目玉って位置づけなのかな

 DDIポケットは2004年12月21日,PHSデータ通信サービス「エアエッジ」の高速化技術を発表した。高速化技術は二つあり,(1)使用するチャネル数を増やして通信速度を倍にする,(2)データ圧縮技術や送信順序の変更により,パソコンのデータ通信として使う場合は体感速度を最大5倍,PHS端末自体でインターネットにアクセスする「エアエッジフォン」では体感速度を最大2倍向上させる,というもの。2005年2月からサービスを始める予定。
(略)
 (2)の体感速度を高速化する技術は「メガプラス」と呼び,既存のエアエッジおよびエアエッジ[プロ]に適用できる。エアエッジ[プロ]にメガプラスを適用することで,体感速度が1Mビット/秒超になるという。この技術は米Venturi Wireless社が開発したもので,高圧縮にしても画質が落ちない画像圧縮技術を使い,テキストを優先的に送るなどデータの種類によって順序を変えて送信することで実質的に高速化する。エアエッジフォンのデータ通信についても,これらの技術により体感速度が2倍向上する。ちなみに,ストリーミングやMacromedia Flashの場合はすでにデータが圧縮済みのため,あまり効果はない。
(略)
メガプラスは2005年7月末まで無料キャンペーンを実施する。なお,既存ユーザーもメガプラスを利用でき,一定期間(期間は未定)同社のサイトから専用ソフトを無料でソフトをダウンロードできる。エアエッジフォンについては,端末側にソフトをダウンロードする必要はなく,設定用Webページ(オンラインサインアップセンター)に接続して「高速化サービス」という項目をオンにすれば申し込める。料金は未定だが,2005年4月末までは無料。

できればずっと無料で頼む(汗。