食いまくりの一族

餅つく義弟(昭和の光景ではないw)

毎年恒例、親父の誕生日の餅つき大会。10時に実家に入り、餅つき。石臼と杵で。おれの兄弟が家族連れて集まる。
うちの餅は、丸餅餡なしが基本。蒸したもち米を臼にぶちまけ、まず杵で二人がかりで軽くつぶしていき、その後一人がペッタンペッタンとついていく。これを臼8杯くらいやる。
最初についたのは鏡餅にし、その後丸餅を4臼くらいつく。あと変化球的に黒大豆入りの切り餅とか餡入りよもぎ餅など作る。
その間適当に餅をつまむ。つきたての餅は最高に美味い。そのまま丸っきりプレーンでも食えるし餡をからめたり大根おろしをからめても美味い。というか餅にする前の蒸したもち米がこれまた美味い。
そんなこんなで食い続けてるのに、それが終わればまた昼飯だ。今日は猪肉ベースのおでん。筍芋を切らずに丸ごととか太い大根を5cm厚くらいの輪切りにしたのとか猪肉に負けないダイナミックな具がでかい鍋にてんこ盛りにして朝から七輪で煮込んだのが出てくる。餅たっぷり食ってるのにこんなにどーすんだとか思いつつこれまた美味いのでみんなガンガン食う。猪のダシをたっぷり吸った大根うめー。筍芋がねっとりと軟らかくこれまた堪らなく美味い。結局この時点でほとんど完食。
夕方までダラダラ過ごす。子供たちは大はしゃぎ。合間合間にまた菓子とか食いながら(笑。
風呂に入る。この風呂がまた薪と太陽熱と電気の3WAYというシロモノ。雨の日でなければ太陽熱と電気温水器の湯で十分なのだが、おれが風呂に入るとばーちゃんが薪を燃し始めるのはそれはそれで気遣ってくれてのことなんだろうな。子供にはちと熱くなりすぎるんだが(笑。
で晩飯。昼のおでんの残りに練り物入れたのとスーパーで買ってきた刺身。ブリうめー。おでんの大根がますますいい味で次女も食いまくる。
鏡餅やら大根やら土産に帰宅。今年も無事終了したなとしみじみ感じる。