GO AMIGO

ベルギーのHyperion Entertainment VOFは25日(現地時間)、年内のリリースが計画されている「Amiga OS 4.0」に、日本人アーティスト平沢進氏が作曲した起動音を採用することを発表した。起動音以外にも、平沢氏の手による曲がAmiga OS 4.0 CDに収録される予定とのこと。著名アーティストに起動音の作曲を依頼する例は多く、Windows 95(Brian Eno氏)やSEGA ドリームキャスト(坂本龍一氏)が有名。

イーノやサカモトのそれらにたいして平沢のコレ、と考えると少し笑えるかも。


なお、Amiga OSてのはこんなモノです。

AmigaOSはAmigaコンピュータ専用のOSとして1985年にリリース、当初からマルチタスクとカラーグラフィックスに対応するなど先進的な機能を有していたが、1994年のCommodore International倒産により事実上開発は停止。1999年に新生Amiga Int.がAmiga OS 3.5をリリースしたものの、目新しい機能は追加されなかったうえに対象は68kのまま変わりなく、新プラットフォームへの移行が待望されていた。

Amiga OS 4.0は1992年のv3.0以来約12年振りのメジャーバージョンアップであり、新しいAmigaのハードウェア仕様「zico」に基づいたPowerPCプラットフォームを対象とする初のリリースとなる。