面白いんだけどイマイチなあ

 加賀電子は、ネットツーコム製の無線IP電話端末「WiPCom1000」を9月より販売すると発表した。端末の価格は1台9万円程度になる見込みで、基本的に無線IP電話のソリューションとセットでの納入となる。

 WiPCom1000は、IEEE 802.11bに準拠した無線LAN機能を搭載した無線IP電話端末。コンパクトフラッシュカードスロットを装備しており、ウィルコムAIR-EDGEカード「AH-H403C」を装着することで、PHS回線経由での通話も行なえる。

 CPUはIntelのPXA272で、OSにはWindows CE.NET 4.2を搭載。2.2インチのQVGA液晶を装備している。IP電話時の音声コーデックはG.711μとG.729a。Webブラウザー「Esprit」やメールソフト「Be☆Mail」なども搭載されている。大きさは48.3×17.1×13.43mm、重さは110g。

つまり無線IPインフラのないところでPHSカードを利用ってことなんだけど、そこまでして無線IP電話なんか導入したいものだろうか。
PHS内線ベースの方がまだよくない?
そういう意味で、PHS内線用W-SIMとか出てくれるとすっげぇ幅も広がってイイと思うんだが。