早明浦ダム史上2回目の「貯水率ゼロ」

とはいえまだ断水はしてないらしい。自治体としては何とか持ちこたえられると見てるってことか。

 市民が1日に使う水の量は、94年は平均約14万5千トンだったが、現在は同約13万トン。この11年間で約1割減った。さらに今年は、渇水が心配され始めた6月から水道の水を出にくくして市民の危機感をあおったため、「ふろをやめてシャワーにした」「米のとぎ汁で植木に水をやっている」「刺し身や豆腐など水を使わない献立にしている」など小さな工夫は当たり前になっている。

 この結果、1日の水需要は6月以降、11万3千トンに抑えられており、発電用水の放流分で毎日の需要はまかなえる計算だ。発電用水は約1カ月はもつ見通しで、その間には台風や秋雨で貯水量が回復できると見込んでいる。

graph:id:higeorange:早明浦ダム貯水率を見ても、6月中より7月以降の傾きの方が明らかに緩やかなのを不思議に思っていたのだが、こんな努力のお陰なのかもな。がんがれ!