あー、あるある。怠惰なプログラマは、面倒な作業を目の当たりにすると「横着をするための労力を惜しんではいけない」の思考回路が作動して、作業の手間を省くべくプログラムを書き始めます。これは一見、純粋な動機のように思えます。
ところが、その背後には現実逃避の欲求が潜んでいることが多いようです。内心では手作業で片付けた方が早いとわかっていても、「横着するための労力を惜しんではいけない」と口実をつけて、これ幸いとプログラミングにいそしんでいるというわけです。
さらに悪いことに、元々やろうとしていた作業はどうでもよくなって、プログラムを書いてあれこれ試行錯誤することの方が目的になるという「手段の目的化」現象も逃避活動に拍車をかけます。この場合、作業は何も進んでいない上に、気づくと時間ばかりが経過していた、という結果に終わるのが典型的なパターンです。
あるあるあるある。ところで、怠惰なプログラマは、現実逃避で大切な時間を無駄にしても「技術は身についた」「手段の目的化からいいものは生まれる」「ブログに書くネタになりそう」などと新たな口実をつけて、それほど反省しないようです。
あとまあ、現実逃避とまでは行かなくても
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とかな。