うお!飲んでみてぇ

 キリンビールは、江戸時代から明治時代にかけて日本で醸造されたビール3種類を当時の製法で復元、14日報道陣に公開した。 3種類のうち一つは、1812年ごろ、長崎・出島のオランダ商館長ヘンドリック・ドゥーフが日本で初めて醸造したビール。ビールの苦味のもとであるホップが手に入らなかったことから丁子を使用。苦味は弱く、ぴりりとした刺激が特徴だ。 もう一つは、1853年ごろ、蘭学(らんがく)者川本幸民が日本人で初めて醸造したビール。日本酒の酵母を使い、日本酒のような甘い香りがする。3つ目は、1870年に横浜・山手でウィリアム・コープランドが販売用として初めて日本で醸造したビール。現代のビールに近い味わいだ。いずれも炭酸は弱い。

味はかなりキワモノな予感はするが(笑。


「長崎・出島のオランダ商館長ヘンドリック・ドゥーフ」というと『風雲児たち』でおなじみ「ズーフ・ハルマ」のズーフさんですね。日本最初のビールを作った人でもあったのか。