LAT-FM200U実験実験

次のような内容で再生をさせてみた。なお、SDはリーダライタBUFFALO MCR-C7/U2経由でLAT-FM200Uに接続した。

  1. 400MBほど入っていた音楽データを全て削除した512MBのSD
    ⇒ 何も再生されなかった。
  2. 音楽データを100曲ほど転送した後、最初に転送したファイルを除き全て削除したSD
    ⇒ 残された1曲が再生終了後、削除済み曲と思われる残骸が再生され、続いてまた1曲目が再生された。
  3. 80曲ほど入ったままDiscRambleで空き領域をクリアしたUSBフラッシュ
    ⇒ 昨日と同じく、曲間に削除済み曲の残骸が再生される。
  4. 音楽データを全て削除した後DiscRambleで空き領域をクリアし、新たに音楽データを100曲ほど転送したUSBフラッシュ
    ⇒ 5曲程度聴いた限り、残骸のようなものは再生されなかった。正常。

1及び2から、LAT-FM200UはFATテーブルから音楽ファイルの先頭はちゃんと認識してくれているが、末尾の認識が甘いのではないかと推測される。もしかして削除済みの曲が再生されたりせんだろうかと考えてたがさすがにそれはなかった。2の結果からすると「曲間」でなく“「曲の末尾」に残骸がくっついて再生される”現象と表現した方が正確かも。
3はダメ元でやってみたがやはりダメだったな、て感じ。これでうまくいけば少しは楽になったんだが。残骸部分はOSレベルでも「空き」と認識されてないってことかな。
で結局LAT-FM200Uで曲入れ替えをちゃんとやろうと思うと上の4のように、エントリ順を考慮してファイルを削除し、かつ空き領域を完全にクリアした上で新しいファイルを転送してやらないといけない、てことになる。おれのように単に擬似シャッフルさせたいだけなら、クイックフォーマット後空き領域クリアしてから曲転送てのが一番楽か。


まーまだロット単位の不良てこともありえるかな?と思うので明日にはサポートに電話してみよう。