W-SIM端末がちょこちょこ出てきた

Sandgate WP

 「Sandgate WP」は、ウィルコムPHS通信モジュール「W-SIM」に対応したLinux OS搭載の端末開発プラットフォーム。ストレートタイプの音声端末型の形状となっており、メーカーがW-SIM対応製品を開発する上での踏み台となるほか、企業内で使用するオリジナル端末の開発といった用途にも利用できる。また、個人での購入希望への対応は検討中とのこと。

 端末の主なスペックは、CPUがインテルPXA270 416MHz、SDRAMが64MB、Flashメモリが128MB、1.3メガピクセルのCCDカメラを搭載し、USBのMiniB端子、miniSDカードスロットなどを装備。赤外線通信やBluetoothに対応するなど、PHS端末としては非常に豪華な仕様となっている。ディスプレイは、2.2インチ、QVGAサイズのTFT液晶となる。

かなり面白い。今んとこ一般販売はないみたいだから、開発キット付きで結構なお値段とかだと思うけど。

nico.

nico.」はシンプルにこだわった、カメラ非搭載・ブラウザ非搭載のストレートタイプの音声端末です。「コミュニケーションをもっと楽しく」するポップな5色(ブルー、グリーン、イエロー、ピンク、チョコ)のカラーバリエーションで、通話とEメール機能を重視される、幅広い年齢層の方々にご利用いただける端末となっております。
カメラ非搭載・ブラウザ非搭載であることから、有害サイト等へのアクセスの心配もなく、初めてケータイを持たれるお子さんや、カメラ機能やブラウジングを必要としない法人のお客様もシンプルにお使いいただけます。また、「ウィルコム定額プラン(※1)」や「通話先限定サービス(※2)」へご加入いただくことで、料金面でも安心してお使いいただけます。

つまりぴぴっとフォンつーか安心だフォンW-SIM版ってとこらしい。
けどヘンな感じ。通話先限定サービスって…

専用の電話機にあらかじめ登録した3ヵ所までの電話番号に発信できる通話相手先限定サービスです。

…ってことで安心だフォンぴぴっとフォンなど、対応の専用端末でしか申込みできないと思ってたんだが、そうじゃなかったのかな?
もし端末の縛りがあるとしても、nico.で通話先限定サービス申し込んで、そのW-SIMを例えばW-ZERO3に挿したら、結局W-ZERO3で通話先限定サービスが使えちゃうってことだよな。どれほど意味があるかはわからんけど(笑。それともW-SIMって何かその辺コントロールする仕掛けでも入ってるのかな。