仏国寺

ここも慶州。ガイドさんによれば、慶州は新羅時代の都であった場所で、歴史的文化的な見所にはことかかないが、中でも世界遺産に指定されているこの二つの寺は必見だそうだ。逆にこの二箇所に行けば「慶州に行ってきた」と胸を張って言ってもオッケーですよとのこと。
これまた秀吉による「壬申の乱」の折、加藤清正に一度焼かれ、後に修復したものだそうだ。下部の石垣だけが当時のもので、大きさのまばらな採れたままの石を組んで作られているのに対し、上部は削って形や大きさを揃えている。下部の方の技術の高さと意識に感心する、とガイドさん。いやまったく同意。