今日はちょっと早めに17時頃から風呂入ってたら

「お父さん、石けんってどうやって作るん?」

えーとね、油になんか混ぜて作るんやった思う。(←バケ学系が苦手な父親)

「ふーん。じゃあ油ってどうやって作るん?」

いや「油」ってひと口に言うても色々あるよね。ガソリンとかも油っていえば油やし、マーガリンとかバターとかもそうやし。
で、ガソリンとかは石油から作る。原油の値段が上がったせいでガソリンも値上げとか言よるくらいで、多分原油からなんか精製とかして作りよんやろなあ。(←ことごとくダメな父親)
で、そういうんとは別に、食べ物に使う「油」言うんもあるよね。これはたいていいろーんな食べられるものから作られるらしいよ。
例えばラードなんかは豚肉の脂身から作るし、バターは?うん、牛乳から作るんよね。
けど料理とかに普通に使う「油」言うたら草や木の種みたいなんから作るんが一番多いんと違うかな。石けんも昔はそういう油から、自分で作りよったらしいわい。うん、お父さんは作ったことないけどね(汗。
そういう油はゴマとかトウモロコシとか、あと、菜の花の種とかを搾って作るんやって。トウモロコシは、食べよったら中に白いカタマリのとこあるやろ?あれを搾ったら油が取れるんやってよ。
お母さんが料理するときによう使うサラダ油?あれはそういう植物油を混ぜたりして作っとるみたいやね。
昔の日本では菜種、さっき言うた菜の花の種のことな、とか他にはイワシみたいな魚から取り出した油をよく使いよったらしいよ。