『もやしもん』読んでて、何かに似てるってずっと気になってたのだが

もやしもん(1) (イブニングKC)
思い出した。『真夏の夜のユキオンナ』だ。
真夏の夜のユキオンナ 1 (KCデラックス)真夏の夜のユキオンナ 2 (KCデラックス)真夏の夜のユキオンナ 3 (KCデラックス)
キャラの配置(?)とか通常見えない存在の雰囲気とかかなり似てる気がする。
主人公は「種麹屋の息子で菌が見える」←→「霊能者の家系なのに霊的不感症」と、どっちかといえば正反対な感じもするけど、むしろかえって軸が似通って見える。あとエロの有無が決定的に違うけど(笑。
『ユキオンナ』の方は精霊の代替わりを題材として、有史以前から受け継がれてきた自然と人間との交流を描いた作品(わ〜評論的な書き方w)だと思ってて、そういう意味でも『もやしもん』と通ずる気がする。まあ『もやしもん』はまだまだどっち向かってくかわからんので、最終的には菌より「農大物語」の方にシフトしきってしまうって可能性もないとは言えんけど。そりゃないか?
ってことで、『もやしもん』が好きで、マンガのエロ描写に抵抗がない人は是非『真夏の夜のユキオンナ』も読んでみて欲しいな。