帰宅したら長女がヘコんでた

「どしたん?」とヨメに尋ねたら「ワタシが悪いんよ〜」


そもそもは、今日はトランペット鼓隊の練習がない日だったのをヨメが忘れてしまってたのが問題らしい。
長女は久しぶりに友達と遊べると大喜びで、仲良しの子を家に呼ぼうと考え、家から歩いて15分くらいのとこで16時半に待ち合わせることにしていたのだそうだ。
ところが長女の帰宅が17時を過ぎると思いこんでるヨメは家にいない。長女は鍵を持っていない。家に荷物も置けないし着替えもできないし、このまま待ち合わせ場所に行くのも問題がありそうだからとずっと玄関前に座り込んでヨメの帰りを待った。
結局ヨメが帰ってきたのは17時半過ぎ。待ち合わせ場所に行ってみたが友達はいなかった、と。


「それでご飯もほとんど食べずに2階に行ったまんまなんよ」
「まあそりゃヘコむわなー」
「ん〜、明日あやまっといてねとは言っといたんやけど」
「いや、そこやろマズいんは。むしろ謝らないかんのはオマエやし、だったらまずオマエが今すぐ電話してその子に謝って、で長女にも話をさせる言うんがスジやろ。」
「…あー、そっか。そうやね。そうしよ」


早速長女を呼んだヨメ、そうしようと思うと説明した。ようやく態度を軟化させる長女
電話を掛け「今日はごめんね。実はおばちゃんが悪かったんよー」と謝り長女に換わる。どうやら機嫌もなおったようだ。ふざけて冗談とか言ってる。
ひとまず一件落着だな。


で、やっぱ長女にも鍵、持たせておいた方がいいよなあ。