マンガの中の音楽
最近字が読み書きできるようになってきた次女は、『よつばと!』がすっかりお気に入り。
どのくらいお気に入りかというと、単行本の特に気に入ってる場面のあるページに付箋を貼りまくってるくらい。あと何かと真似をしてみたりするな。最近だとファミレスで髪を真ん中分けにしてみたりとか、風呂上がりのむき出しになってるおれのケツを叩いたりとか。
まあ一応同い年だしな。学年は一個下だけど。そういやよつばの誕生日はいつなんだろう。
…まあとにかくそんなんで真似しやすいんかも知れん。つーかそういう描写ができてるのはあらためてすごいな。
うちBSもアンテナは立てたけどまだチューナーがないんで「夜話」は見れんかった。ちと残念。
さて、そんな次女が好んで真似するのが、よつばが歌う(たぶん)でたらめな歌。
特に「ラーメン」とか言うと必ず歌うのがこれ。
よつばと!7巻『よつばとおつかい』より
これは『アイアイ』*1の替え歌で間違いないだろう。それで歌ってるのを聞いても違和感はない。
問題なのはこっちだ。
よつばと!8巻『よつばと文化祭』より
おれは普通に4拍子だと思ってたのねこれ。MML風に書いてみるとこんな感じ。「4」とか「8」とかはそれぞれ四分音符と八分音符と思ってください。「r」は休符、「4.」は付点四分音符な。
ケー4 キー4 うっ4 r4 | ケー4 キー4 うっ4 r4 | ケー4. ェ8 キー4. の8 | お4 ま4 つ4 り4 | うー! |
ところが次女が歌ってたのは
ケー4 キー4 うっ4 | ケー4 キー4 うっ4 | ケー8ェ8 キー4 の4 | お8ま8 つ4 り4 | うー! |
と3拍子だったのでちと驚いた、と。
マンガの中の音楽の脳内解釈ってのにもかなり幅があるもんだなあ。