今日ある営業所であったこと

営業所からの電話を後輩が受けた。内容は
「今NTTの工事の人が来てて、うちの電話線を一時切断したいそうなんだけどどうしましょうか?」
というものだった。


時刻は14時半。めちゃくちゃ忙しい時間帯とは言わないが営業時間帯の真っ只中。
そんな時間に予告も何にもなしにいきなりやってきて電話線切るからお宅の電話使えなくなりますってどういうこった。正気の沙汰とは思えない。ていうかほんとにNTTなのか?「NTTの方から来ました」とかじゃないのか?
ってんで後輩、電話をその工事担当者に替わってもらう。


聞けば近くの他の会社に新規の電話敷設工事をしていた所、長さが足りないだかで元を辿って電柱から線を引き込み直す必要があるとわかった、と。で同じ電柱から引き込みをしているうちの営業所も2〜3分だが回線が切断される、というようなことらしい。どうやら本当にNTTの工事請負業者らしい。
「で、事前に何も聞いてないんですがそれはいつやることになったんですか?」
「30分ほど前です。NTTから了承をもらいました」
2〜3分とは言え当然ネットワークも切れる。この情報化時代にこんなこと許されるのか?


「いまだにお役所気分で、回線なんか“使わせてやってる”くらいに思ってんですよあいつら」と後輩がその後も憤慨していた。