市の「少年少女発明クラブ」発足式に長女を連れて行った

会場は市内の某小学校の木造旧校舎。何ともよい雰囲気。
市の福祉課の方だかと学校教育課だかの方と、指導教官の方のあいさつ。これが長い。…のはともかく、例えが古かったり的が外れてたりしてる気がしてならない。「牛乳瓶の蓋につまみをつけるという発明」の話をされてもなあ、今時の学校給食に出てくる牛乳は紙パック入りが普通だし、たまに風呂屋とかで瓶牛乳買っても蓋はプラスチックが普通だし。「発明というのは難しいものじゃない」という趣旨はわかるんだけど。
とか何とか心の中でツッコミばっか入れ続けること40分。今日はポンポン船を作るという。
一昨年の夏休みに科学博物館の企画でも作ったことはあったが、今回はほぼすべて手作り。牛乳パックで船体を作り、アルミパイプを巻いてエンジン部を作る。
「お父さんお母さんもお手伝いはお願いしますが、なるべく子どもさんにさせてあげてください。失敗も勉強ですから」。はい。賛成です。
渡された設計図にしたがってパックに船を引き、カッターやらはさみやらを使って無事長女は船体を作った。
アルミパイプは、直径5〜6cmくらいのエスロンパイプに巻き付け3〜4周程度の螺旋状にするのだが、これが固そうでちと長女には難しい。最初の部分だけ少し曲げてやると、後はコツがわかったようだ。
最後にパイプの両端を揃えて切る。ここでもなかなかうまくいかないようなので「ちょっとやってみよか?」「んー、じゃあこの余分なとこでやってみて」「なるほどオッケー」これも何とか自分でやり遂げた。
さすがに5年生ともなると、しっかりしてきたなあ。
無事進水式。スピードはあんまり出ないけどちゃんと進んだ。上出来。