やっぱりひとりじゃできないもん

朝、ホテルから事務所までひとりでタクシーに乗っていく。行き先を指示するのには、現地日本人スタッフが作ってくれた地図を運ちゃんに見せ「ここ!」と指させばいいと教えてもらっていた。
その通りにやってみたのだが、運ちゃん虫めがね出して地図を見た後「電話持ってるか?この行き先のとこに書いてる番号に電話しろ」ってなジェスチャ。結局現地日本人スタッフに電話し「スマン。運ちゃんが電話しろって」と伝え中国語でやり取りしてもらう。おれ見事敗北。
大連は車が多く運転マナーもものすごい。よくこれで事故起きないなー、とか思ってたらオカマ掘ってるの見つけたり。我が運ちゃんもその後渋滞に捕まったとき、信号手前まで空っぽだったとはいえ約500mくらいか反対車線を逆走し渋滞の列に割り込んで戻るなどの荒技を見せまくってくれた。
最後の信号の手前の角で「ここを右折だっけ?」みたいなこと言ってきたので「違う違う向こうの信号を右!」とかこちらもジェスチャ付きで指示したりはあったけど、あとはまあ順調に辿り着けた。
「で領収書貰いたいときはどう言えばええの?」昨夜の晩飯時に現地日本人スタッフに尋ねたら箸袋に書いてくれた「发票」*1の文字を見せながら「ふぁーぴゃお」と言ってみたら運ちゃん笑ってレシートとお釣りを渡してくれて「シェシェ」。おれも「しぇーしぇー」と伝え、笑ってタクシーを降りた。

*1:「发」は日本だと「発」