関連会社の社長がご自宅から電話。
「プライベートな話でスマンのだが、孫の写真*1をメールで送ってくれたそうなんだが一向に受信が完了せんのだ」
ははぁ。
「写真が大きすぎるんかのぉ。少し受信した所で急にRPC…なんとかと出てまた元に戻ってしまう」
っておい、それってW32.Blaster.Wormだよ。
よりによって、身近で一番感染して欲しくない人が真っ先に感染してるとは(泣。
何しろお年は60過ぎ、ネット接続はアナログモデムでダイアルアップと来てる。
さすがに広島までは行けない。電話で対応するしかない。が、相手は用語の理解すらおぼつかない。
「デスクトップ」という単語も「最初の画面」と言わなくてはならないらしい。
しかもそこにあるはずの「マイコンピュータ」さえ最初は「ない」と言われる始末。
どうにかこうにかRPCサービスのエラー時の再起動を無効にしてもらい、駆除ツールをメールで送ろうとアドレスを尋ねるが「わからん！」(笑)というので逆にこっちのアドレスを教えてメールを送ってもらい、それにツールを添付して返信。
駆除も何とか完了し、MS03-26用パッチをこれまたメールに添付して送る。
色々まずい部分もあるような気もするが、他にはどうしることもアイキャンノットですた。
