どうにかFreeBSDにリベンジを果たしたので

前回うまくいかなかったポイントを中心にざっとメモ。ちなみにマシンはFMV DESKPOWER SⅡ16Aという化石。

  • 基本編
    • /dev/lpt0が出てこなかった件はBIOS設定でパラレルポートをEPPからStandardに変更することで解決。EPP、ECPは不可。
    • “echo test > /dev/lpt0”とかやっても全然反応しないのは、テストに使ったプリンタBJ F6600の仕様であるらしい。Vineでも同様であった。
  • lpr編
    • Win2000からlprで出力するにはコンパネ-ネットワークとダイヤルアップ接続の詳細設定でオプションネットワークコンポーネントを選び「そのほかのネットワークファイルと印刷サービス」をチェック。ポートの追加でLPR Portが選択できるようになる。
    • FreeBSDではhostsとhosts.lpdにエントリのないマシンからのlpr印刷は許可されない。ネットで「+」というエントリを作れば全て許可になるという記述を見つけたのだが、これは少なくとも現在は無効らしい。それを信じたのがハマった最大の原因。
  • Samba編
    • Samba3はどうも変。SWATに頼ってるからか。ヘタレはまだ手を出さない方が無難?(汗)つーことでSambaは2.2.8aで。
    • coding system はeuc、client code pageは932で。
    • Win2000でSambaのプリンタを開くと「アクセス拒否」が表示されスプールを見ることができない。printer adminにユーザ/グループを設定しておくことで防げる。
    • security=DOMAIN、encrypt passwords=yesでNTドメインに参加できる。smbpasswd -j ドメイン -r ドメインコントローラー -UAdministrator%パスワード。ただし/etc/passwdにとりあえずユーザエントリを作っておく必要がある。