出社早々刺繍屋から電話

全く心当たりのないエラーメールが、タイムスタンプによれば昨日深夜から朝の時点で既に十数通溜まっていてさらに増え続けていたらしい。
送信先」は心当たりがないがいずれもocn。ちなみに刺繍屋はdion
添付ファイルもついているので
「もしかして気付かんうちにおれんとこウィルスに感染しとって勝手にばら撒いとんやろか」
とさすがに不安になったらしい。
「とりあえずどれでも一通、件のメールを転送してみ」と伝えた。
程なく転送されてきたメール、添付ファイルは拡張子emlで、要は転送不能であったメールをエンコードしたものだった。デコードしてみると何のことはない、18禁サイト(?) *1の広告メールだ。
つまり刺繍屋のアドレスがSPAM業者に利用されており、広告メール自動送信プログラム(?)によって生成された広告メールの送信元としてセットされ、大量にばら撒かれた。その恐らく数百通オーダーのメールのうちアドレスが存在していない宛先であったメール数十通がUser Unknownとして処理された、ということのようだ。
一応その旨刺繍屋に伝えはした。
「ほんなら、結局は防ぎようがないゆうことよな」と刺繍屋。相変わらず勘がいい。
まったくその通りだ。
ウィルス感染によるものならばプロバイダを通じて忠告することもでき、恐らく意識もしていなかった送信元に何らかの改善を期待することもできる。しかしこのケースはそれとは異なり、相手は恐らく故意にやってるんだから。
こういうのにどう対処していけばいいんだろうか・・・とか思いつつ検索していて迷惑メール(spam)撲滅私的調査会というサイトがあるのを知った。
とにかく声を上げるしかないのかなやっぱ。

*1:リンクは2箇所。URLから察するに携帯向けとPC向け。携帯向けにJavaScript等切りまくって行ってみると年齢チェックあり。