長女に『とうとうロボが来た! (幻冬舎文庫)』を読ませてみた

とうとうロボが来た! (幻冬舎文庫)
というか読ませたのは上にAmazonの表紙イメージ貼った2005年に幻冬舎から出てたらしい文庫版でなく、おれが95年頃に買った青林堂版のデカイやつなのだが。
よつばと!』がイケるんならこっちも大丈夫なんじゃないかと思ったらやっぱ大喜びだった。
いっこだけ、「まんこのなぞ」ってサブタイトルの回があって、そこだけちょっとやばかった。ていうか「まんこってなに?」て訊かれて参った。ちゃんと教えておいた(笑。
あと、現代の話っぽいのに小学生のシンキチの母ちゃんが戦争体験あるっぽいとこに案の定ツッコミが入った。「“ミト〜イ〜ズ〜ミ〜”ってナニ?」とも。相撲の説明からしなければならなかったのは、日本人としての躾がなってないなと我ながら反省した。
まあさすがに長女が面白がってるのは専ら前半の方で、そもそもの『とうとうロボが来た!!』である後半の、特にラスト辺りの良さが理解できるのはさて何年先なんだろう。
…とか今もあらためてラストの辺り読んで涙流しつつ思った。貯めに貯めた「……ロボってゆーのは?」の大ゴマの前の「ロボかもしれない…」ってセリフがすごく好きだ。