長女の本読みの宿題

毎度長女をネタにしてサーセンww。
先月の終わりくらいから『消しゴムころりん』というのをやっている。
小さく丸くすり減った消しゴムを落としてしまって、床板の穴に落っこちた。そこからやもりが現れて。というお話。これがなかなか面白い。挿絵も諸星大二郎が自画像で描いてるみたいなタッチでいい感じ。
文章に明確には描かれていないが容易に想像できる部分ににやにやしてしまいながら聞いている。単なる「本読みの宿題」としか捉えていない長女は毎回杓子定規に読んでいる。
一度に音読するにはちょっと長めな文章を読み終わるたび、今度は何かに気づいたろうかとついついいろいろ尋ねてしまう。

「ゆきひろは、絶対見てたよね」
「やもりのジェスチャーは、ほんとは何て言いたかったんだと思う?っていうかどういうジェスチャーやってたのか、実際にやってみよう」
「これ、ゆきひろから見たお話を想像したらどうだろう。いやお父さんが先生だったら多分それやらせてみたいと思うんだけどね」

今の今まで、子どもの教科書の内容をネットで検索してみるっていう発想がなかったのだが、ちょっと検索してみたらなんだコリャ“「消しゴムころりん」の最初はこう授業する!”とかって。小3国語ではそんな定番の題材なのか。へー。

 導入時に、本単元のめあてである、さおりから見た「消しゴムコロリン」を、「ゆきひろから見た消しゴムころりん」に変えて、物語を作ることを提案する。

あーやっぱそこまで鉄板なのか。長女の担任はかなりゆっくりとやってる様子。おれの思いつきはもしかしたら授業の邪魔になったかもな。ほんとにサーセンwwww

一般の書籍としては『ふしぎの時間割 (偕成社おたのしみクラブ)』に収録されてるみたいですね

ふしぎの時間割 (偕成社おたのしみクラブ)
D‚«‚ÈŽ™“¶•¶Šwì‰ÆNo.1 ‰ª“c~」というサイトによると「消しゴムころりん」の初出は97年か。何となく、なるほどなーって感じ。