恒例飲み会

こちらは恒例とは言っても毎回新鮮。
今治に来てくれたitokeiさんと、夕方になって急に寒さを増した街を少し歩く。
翌日で閉店となる大丸にちょっと立ち寄る。さすがに妙な雰囲気だ。昔はこの斜め向かいに高島屋もあったんだが、これで今治から「百貨店」は消えてしまう。


以前何度か上司に連れて行ってもらった松本町の「千倉」に入った。まだ17時過ぎ。「もうやってますか?」と尋ねると「やってはいますけど…」という返事。予約がいっぱいだそうだが「ふたりだけだし19時半までならどうぞ」とのこと。外寒いし2時間も飲ませてもらえるならいいか、とカウンター席の端っこに座る。
適当に注文。「さわらのたたき」と「小いわしの梅しそ巻揚げ」が特に美味かった。後でトイレに立った際、さわらを刺身で注文したらしい他の客に「あー、さわらは全部たたきにしてしまったんですよ」と店の人が謝ってるのを聞いてちょっと申し訳ない気持ちにもなったが道理で美味いわけだ(笑。
酒は最初に生ビールを一杯ずつ飲んだ後はずっと焼酎の湯割り。席の前に置かれてるボトルを指さして「次はこれで」とどんどん飲る。「赤霧島」が美味しかった。


約束通り19時過ぎに店を出た後、「恵方」に行ってみるがこちらも予約でいっぱい。なるほど12月の30日というのはそういう日なのだな。
そのまま少し歩いて「鳥林」へ。こちらも客がよく入っており「品切れも多いけどそれでよければ」と大将。とっくに酔っぱらいなので大丈夫でーす。
品切れのものに線で消しを入れた伝票を渡される。残ってる品全部に「一」と書いて大将に渡す。引き続き湯割りを飲みながら、すぐ前の鉄板で焼かれた焼き鳥をつつく。


なんだかんだですっかり出来上がって店を出て、駅まで歩いて別れた。
タクシーで帰宅すると妹長女が今度はうちに泊まりに来ていた。
「だからお父さんが寝る布団ないんやけど」とヨメ
「あ、そう」とだけ返事したような気がするがそのままこたつで熟睡してたからまあ結果オーライだな。とか何もかもどうでもよくなるくらい飲み過ぎた。