先日亡くなった祖父は四人兄弟の長兄であった

弟二人、妹一人のうち、上の弟は幼少の頃養子に行き、太平洋戦争の際戦死した、とおれも子供の頃祖父母に聞かされたことがある。
この、祖父の弟に関する話を夕食時聞いたのだが、ややこしい話でいまいち理解できないまま曖昧な調子で母や祖母が語ったり、祖父の末弟からの手紙を読んだりしたのでおれのアタマの中がまったく整理できない。
とりあえず「戦死した」と聞いていた祖父の弟は、どうやら「シベリア抑留」された人で、亡くなったのもそこで終戦の翌年、昭和21年の春だったらしい。
でもって戦没者遺族特別弔慰金だとか「四拾萬円」の国債の証書だとか。ワケワカラン(AA略)。
もう50年も前に「もはや戦後ではない」とか言ってたんじゃなかったのかよいまだに戦後はgoing onじゃねぇかコノヤローな感じなので少しずつ調べものしながら自分なりにこれから整理してみたいと思う。