白雅

晩飯どっか食べに行こうということになり希望を募る。「うどん」「寿司」「すし」「焼肉」まとまりゃしねえ。「多数決で寿司じゃないの?」「高いから却下」「じゃあ間を取ってラーメンってことで」「どこが間なんよ!」
てな会話の後、「まあでもラーメンもええかなあ」「えー?ぎょうざ食べていいならそれでもいいけど」「あ、じゃあどうせなら餃子食べに行くってのは?」いきなり全員一致で可決されました。
つーことで今治では老舗の餃子専門店白雅に行くことになった。
焼餃子も水餃子も食いまくり。相変わらずモチモチの皮が美味い。ここの餃子を食うと「美味い餃子を食べたくなったら思い出せ。餃子は皮を食べるもの」という「料理の鉄人」での鹿賀丈史のナレーション*1を思い出す。4人であわせて6人前食った。満足。
ちなみにこの店に駐車場はない。今日は広小路パーキングに車を置いた。30分100円なのだが、出口でチケットを機械が受け付けてくれない。見れば貼り紙がしてあって「機械故障のためそのまま通過してください」つまり無料ってことか。たまたまとはいえ、こういうときに無人のままというのが利用者の少なさを如実に物語ってるよな。テナントもすっかりガラガラだし、どうにも打つ手なしの状態なんだろなー。200円もうけたとはいえ気分はちっともよろしくない。
餃子が出るや食いまくりな家族のため写真は撮れんかった。写真見たい人の為にとりあえず食べログ.comの「白雅 (餃子 / 今治)」にリンク貼っておこう。

白雅 (餃子 / 今治)
★★★★★ 4.5
0.5マイナスなのは駐車場がない分ってことで。
ちなみにこの店、ビールを除いてすべてのメニューが一品400円の均一料金なのだが、食べ物は餃子と冷麺(冬場は中華そばになるんだっけ)のみという「ライスをやっていないなんて残酷すぎる」店なので、井之頭五郎*2氏のような「つくづく酒の飲めない日本人」な方はそれなりの覚悟を持って入店してください。

*1:確か程一彦さんが初めて鉄人を破った回

*2:孤独のグルメ (扶桑社文庫)