宿泊先「シーサイドとらや」

18時頃ようやく到着。
奥さんに広い和室に案内してもらった。
今日は常にハイテンションの次女「ねえちゃんはきょうで10さいです！」「あれそうなんおめでとう」

食事の前に、今日は男湯だという屋上の露天風呂に次女を連れて入る。

目の前の海に沈もうとする太陽を見ながら入浴。

いーきもち。

夕食は「海鮮炭火焼」。セミエビ、ヒオウギ貝、サザエ、イカなど焼いては食う。すげえイキが良くて、ヒオウギ貝は時々パクパクやってるし、セミエビなんか網に乗せたらビチビチ後ずさりする。焼けたセミエビをハサミでまっぷたつに切り、身をほじって食う。うめえ！つか甘い。
刺身も美味い。すぐ前の海で採ったというウニなんかたまらん。じゃこ天は子どもたちに全部奪われちゃった。長女、おまえじゃこ天あんまり好きじゃなかったはずじゃなかったか？「うん、けどこれおいしいけん」そんならよし。
鯛素麺が出てきた。その日獲れたという魚を煮て、ほぐした魚の身を乗せた素麺に煮汁をかけて一緒に食うのだという。うまーい。これも長女が貪り食うのでおれの口にはろくに入らない。
最後に日向飯。南予で「鯛飯」と言えばこれのことだ。ご飯に鯛の刺身と生卵を載せ、出汁を掛けてぐっちゃぐちゃにかき混ぜて食うという漁師飯。ここのはイカやタコも入ってる。うまーい。
さらに子どもたちにシュークリームとプリンのセットが出された。「今日お姉ちゃんお誕生日だって仰ってたから、主人からの気持ちです」って嬉しいじゃないですか。
長女にとって、ここ5年間のうちでも特に楽しい誕生日だったんではないだろうか。
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みんなご機嫌で満腹。

その後また風呂に入ったりだらだら遊んだりで22時頃寝た。